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CDM-LODIC工法

国土交通省土木工事積算基準 スラリー撹拌工 変位低減型(排土式)のØ1600mm×2軸に対応しました。

スクリューにより排土しロッド引抜き時にスラリーを吐出す唯一の変位低減工法であるCDM-LODIC工法は、周辺地盤や既設構造物に影響を与えることなく施工することを可能にし、全国各地で採用されています。 固化材の撹拌品質を適切に評価した羽根切り回数の施工管理方法(貫入加算型施工)に加え、貫入時の地盤抵抗を軽減する補助水の利用(貫入補助水施工)により大径や多軸での改良を可能にしたことで地盤改良コストの削減を可能にしています(CDM-LODIC+W工法 NETIS登録番号:KTK-210004-A)。

 

【貫入加算型施工】

CDM-LODIC工法は、CDM 工法とは違い引抜き時にセメントスラリーを吐出する方式であるため、羽根切り回数は引抜き時のみ撹拌混合管理値の集計対象となっています。しかしながら、本来集計されていない貫入時の羽根切り回数も強度発現に寄与していると考え、現場実験を行った結果、引抜速度を速めた施工方法の効率化については、適用対象土に対し羽根切り回数の管理値を新たに290 回/mに低減することが可能となっています。

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【貫入補助水施工】

改良径がØ1600mmである場合や、N値が10 を超える硬質な地盤における施工速度の確保のために貫入時に補助水の添加を検討します。
配合試験方法は、規定量の補助水及び規定配合の配合水量から水固化材比を見直した換算水固化材比の固化材スラリーを規定量の試料土と混合撹拌することで改良土供試体を作成します。

 

 

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